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ヨガマットの洗い方と保管|素材・製品別の確認ポイント

ヨガマットの手入れは、まず持っている製品の取扱説明を確認するところから始めます。素材が同じでも、表面加工や吸水性によって使える洗浄剤や水洗いの可否が異なります。「中性洗剤ならどれでも大丈夫」「天然ゴムなら丸洗いできる」と決めつけず、製品名まで確かめましょう。

ヨガマットの横に置いた柔らかい布と水の器
柔らかい布を用意し、水拭きできる製品か確かめてから手入れを始めます。
手入れ前に確かめる3点
  • 製品名・型番と、表面・裏面それぞれの素材
  • 水拭き、手洗い、浸水、洗濯機のうち、どこまで許可されているか
  • 使用できる洗浄剤と、乾かし方・収納方法の指定

説明書がない場合は、購入履歴や製品ラベルから公式の案内を探します。判断できないまま洗剤を使ったり、水に浸したりせず、メーカーや販売店へ確認しましょう。

素材名だけでは洗い方を決められない

以下は確認する項目の早見表です。すべての製品に共通する洗濯方法を示す表ではありません。

ヨガマットの素材・表面ごとに確認したいこと
素材・表面確認ポイント
PVC丸洗いの可否を製品ごとに確認します。水に浸さず拭く指定と、水洗い可能な製品を区別しましょう。
TPE水拭きの指定と、浸水・洗濯機の可否は別です。水に強いという説明だけで、浴槽や洗濯機へ入れないでください。
天然ゴム家庭用洗剤が使えるか、専用クリーナーが必要かを確認。Manduka eKOシリーズは、公式案内で中性洗剤を使わず専用クリーナーを使うよう指定されています。
PU表面・吸水するタイプ表面と土台が別素材の場合があります。GRPなど吸水する構造の製品は、洗浄剤・水分量・乾燥の指定を確認します。

たとえば、ヨガワークスの手入れ案内とMandukaの製品・素材別案内では、汚れを落とす手順に違いがあります。別ブランドの方法をそのまま自分のマットへ当てはめず、パッケージや該当製品の説明を優先してください。

水拭きできるマットの、使用後の手順

水拭きが許可されている製品なら、軽く湿らせた柔らかい布と、乾いた布を各1枚用意します。

  1. 汗やほこりを取る。汗が多いときは、まず乾いた布で押さえます。砂や粒状のごみはこすりつけず、取り除いてから拭きます。
  2. 少しずつ拭く。軽く湿らせた布で表面をやさしく拭きます。汚れを落とそうと強くこすらず、裏面の汚れも確認します。
  3. 残った水分を取る。乾いた布で拭き取り、風通しのよい日陰に広げます。
  4. 乾いてから収納する。表と裏に水分が残っていないか確認します。持ち運びで一時的に丸めた場合も、帰宅後に取り出して乾かしましょう。

汗の量や使う場所によって汚れ方は変わります。毎回の軽い拭き取りと、汚れが目立つときの洗浄を分けると、必要以上に濡らさず手入れできます。

洗剤・アルコール・丸洗いで迷ったら

中性洗剤も、使用許可を確認する

中性という表示だけでは、マットとの相性は判断できません。許可された洗浄剤を、製品説明の濃度と手順で使います。洗剤の量を増やす、強いブラシでこする、自作の精油や重曹の液を試す、といった方法を追加しないようにしましょう。すすぎや水拭きの指定がある場合は、洗剤を残さないところまでが手入れです。

アルコール入りのシートは、端で試せばよいとは限らない

Mandukaの案内では、アルコール入りクリーナーは素材を傷める場合があるため使用を控えるよう示しています。メーカーが禁止する成分は、目立たない場所で試す方法でも使わないでください。ノンアルコールと表示されたシートも、ほかの成分や製品との適合を確認します。

汚れを拭くことと消毒は別です。拭いただけで消毒できたと判断せず、共有マットでは施設の衛生ルールとマット・洗浄剤双方の説明に従いましょう。

手洗い可能と、洗濯機で洗えることは別

「水洗い可」とあっても、洗濯機・脱水・乾燥機まで使えるとは限りません。丸洗いが許可されている場合だけ、指定の方法で洗い、乾燥場所と時間を確保します。浴室乾燥やドライヤーなど熱を加える方法も、対応が確認できなければ使わないでください。

乾燥と保管は、時計より状態を確認

乾くまでの時間は、厚み、吸水性、室内の湿度で変わります。「30分置いたから大丈夫」と時間だけで決めず、表裏に湿りが残っていないかを確かめます。乾燥途中のマットを密閉袋へ入れたり、濡れたウェアと一緒にしまったりしないようにしましょう。

収納は直射日光や高温を避けます。日が当たる窓際や車内へ置きっぱなしにせず、丸める向きや折り畳みの可否も製品の指定に従ってください。

滑り・傷みが残るときは練習を止めて確認

マットや床が濡れた状態、表面が剥がれたり裂けたりした状態でポーズを続けないでください。乾燥と指定の手入れ後も滑る、べたつく、粉が出る、においが気になる場合は、無理に強い洗剤で処理せずメーカーへ相談し、交換を検討します。においだけでカビや安全性を判定することはできません。

練習中に痛みや皮膚の違和感が出た場合は中止しましょう。マットを買い替えれば症状が解決すると考えず、続く症状は医療機関へ相談してください。

マット別の取扱説明

洗浄剤や乾燥方法は、お手持ちの製品の最新の取扱説明で確認してください。

最終更新日:2026年10月1日